キャンペーン期間:2019/12/26(木)正午〜2020/2/28(金)正午
今年は暖冬と言われていますが、2月に入りやっぱり冬は寒くて冷え込みますね。インフルエンザや風邪もまだまだ流行っていますので、気を付けたいものです。そして、2月ごろから花粉に悩まされる人も増えてくるかと思います。
今回は「今からでも遅くない!風邪・花粉対策特集!」と題して、今年も元気に過ごせるよう、アロマとハーブで風邪&花粉の季節を乗り切るコツを、アロマテラピースクール講師・アロマセラピストの尾崎良有心がご紹介していきたいと思います。
寝室で、リビングで、職場で。クリーンな空気で風邪予防!
室内の湿度を50%以上に保つことや、窓を開けて空気を入れ替えるなど、「空気をクリーンにする」ことも風邪予防として外せないポイントです。そこで今回は空気をとことんきれいにすることに特化しておすすめの精油を厳選し、精油に合わせた香りの広げ方もご提案します! また、この季節にこそ使っていただきたいディフューザーをたくさんご紹介していきます!
エッセンシャルオイル ティートリー
オーストラリアの先住民が、昔「万能薬」として、重用していたティートリー(ティートゥリー・ティーツリー)。
アロマテラピーでは「殺菌」の定番となっています。ティートリーは薬草調の中に甘さも感じられる香りです。
香りの特徴からは意外と思われる方も多いのですが、ティートリーは「リラックス」の精油です。お休み前にもおすすめしたい精油です。
おすすめの器具:
手作りルームスプレー・
アロマランプディフューザー
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エッセンシャルオイル ユーカリ・グロブルス
風邪の季節の心強い味方、ユーカリ。手作りのルームスプレーなら、携帯もできるので朝やお昼休み、空気のよどんできた午後など、どこでもシュッとひと吹きするとクリーンな空間になります。ご自身の頭上に2〜3プッシュしてお使いください。ミスト(スプレーした霧状)が目に入らないように注意してお使いくださいね。
おすすめの器具:
アロマランプディフューザー・
ブレッザ・
手作りルームスプレー
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エッセンシャルオイル ゼラニウム
意外にも殺菌力の強いゼラニウム。甘い香りですが、しっかりとしたパワフルな香りでお部屋を「さわやかな空間」にしてくれます。お水を使うアロマランプディフューザーもよいですが、精油をビンごとセットできる「ブレッザ」や「オゾネオ」のような器具が特におすすめです。
おすすめの器具:
アロマランプディフューザー・
ブレッザ・
オゾネオ
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エッセンシャルオイル シナモンリーフ
シナモンの木の葉から取れた精油です。かなりパンチのある、強力でスパイシーな香りがします。殺菌力に飛びぬけて優れており、冬の季節のお部屋の空気清浄には特におすすめしたい香りです。ディフューザーの使用がおすすめですが、ディフューザーが手元にない場合は、コットンなどに1滴落として空気清浄機やエアコンのウィングにピンチなどで止めてお使いください。その昔ペストが流行したときに人々が首からぶら下げて命を守ったといわれるクローブ(丁子・ちょうじ)とおなじ芳香成分のオイゲノールが、シナモンリーフの主成分です。
風邪の季節だけでなく、いろいろに使えるところも魅力です。ティッシュやコットンなどに1滴落として、おトイレに置いておくと、おトイレの嫌な臭いも殺菌してくれます。※刺激が強い精油ですのでお肌に使う使用方法は避けてください。少量(1滴)からお試しいただき、香りの強さがご自身にあっているか確認の上お使いください。
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エッセンシャルオイル サイプレス
「呼吸を楽にする」として知られているサイプレス。針葉樹の森で森林浴を楽しんでいるかのような、落ち着いたすっきり感が魅力の香りです。風邪の季節には枕元などでお休み前に香りを広げていただくのがおすすめです。わたしは年間を通して枕元にサイプレスをお守りのように?! 待機させています。
おすすめの器具:
手作りルームスプレー・
アロマランプディフューザー
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BREATHE(ブリーズ) アロマリードディフューザー
「いろいろな器具を使うのは面倒…」という方におすすめなのが、置くだけですぐ使えるリードディフューザーです。ラタンスティックからほのかな香りが広がります。
BREATHE(ブリーズ)は「スムーズな呼吸」で暮らしを快適にするために開発された、商品シリーズです。風邪や花粉の季節の呼吸のメカニズムに着目、アロマセラピストが配合比率にとことんこだわって作りました。
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ご紹介したすべての精油と一緒に使っていただきたい
とっておきのディフューザー
オゾネオアロマ
低濃度オゾンを発生させることにより、24時間後には99%ウィルスを除去できる!!という画期的なアロマディフューザー。当社がMaxellとの共同開発で完成させたオゾネオです! 精油(フレーバーライフ社のブルーボトルおよびブレンド精油)をボトルごとセットしてアロマディフューザーとしてもお使いいただける、1台2役の優れモノです。衛生的に、かつ安全にウィルス対策ができ、アロマの香りも楽しめるとあって、非常にご好評いただいています!
ご紹介したすべての精油と一緒に使っていただきたい
とっておきの精油
スイート・オレンジ
上記でご紹介したすべての精油に相性がぴったりなのが
スイート・オレンジの精油。お手元にお持ちであれば、ぜひ時々一緒に使用してみてください。冬の間飽きずに香りを楽しんでいただけますよ。
手作りルームスプレーのレシピ
50mLの
青色ペットボトルに無水エタノールを小さじ1杯程度入れます。そこに精油を20滴ほど入れて容器の肩の部分まで水道水を入れます。
スプレーヘッドを取り付け(ふたをして)よく振ったら完成です。来客予定の少し前、玄関やトイレの便器の中に2〜3プッシュスプレーしてください。
やはり「温め」がキモ! 真冬の風邪対策
わたしは数年前から「温活」を始めたのですが、ここ2年ほど風邪をひいていないのは、アロマとハーブで行った「温活」のおかげかな?と思っています。基礎体温をあげることが免疫力アップにつながることは、よく知られていますね。でも「なにか特別なこと」や「面倒なこと」だとなかなか続かないもの。そこで今回は「美味しい!」「楽!」な体を温める方法を3つご紹介します。
「美味しい!」ブレンドハーブティー・ウォーム 〜ハーブティーで体の中から温める〜
ルイボスをベースにシンジャーやオレンジピールで風味をプラスした飲みやすいお茶です。そのままでも十分温まりますが、「今日は寒いっ!」という日の朝には、わたしは皮付きのまま輪切りにしたしょうがを1切れ、空のタンブラーに入れて出勤し、職場についたらブレンドハーブティー・ウォームをぽんっ、とタンブラーに放り込んでお湯を入れ、「しょうが入りハーブティー」を楽しんでいます。成分がお湯に溶けだすので、しょうがはすりおろさなくてもOKです。
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日中飲むのが難しかった日は、夜しょうがの輪切りをカップに入れてハーブティーを作り、はちみつを少し入れて寝る前にゆっくり飲んで休むようにしています。体がポカポカ温まり、ゆったりとした気持ちで眠りにつけます。
※胃を荒らしてしまう恐れがあるので、生のしょうがをたくさん入れて楽しむ場合は空腹時の飲用は避けてくださいね。
「楽!」アロママッサージオイル・ウォーム 〜手先・足先の冷えに〜
寝る前に、アロママッサージオイル・ウォームを少量手のひらにとり、足の裏を親指でかかとから指の方向に
しごくようにしてマッサージします。そのあと自身の足の指を一本一本回すようにして動かします。冬は寒さで足先の血流も悪くなりがちなので、これを少しやってあげるだけでも足先の冷えが改善できます。
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アロママッサージオイル・ウォームは、スイート・オレンジをベースにシナモンリーフやブラックペッパーでアクセントをつけた文字通りウォーム(温める)、マッサージオイルです。ウォーム、という名前ではありますが、むくみや筋疲労におすすめのシダーウッドバージニアやゆずもブレンドされているので、これから先、冬・春・初夏と、ロングシーズンお使いいただけます。
花粉の季節を快適に過ごす!おすすめハーブティー
年々花粉症を発症する方が増えているような気がします。わたしは、幸いなことに花粉症ではないのですが、スクールのスタッフも花粉症で、その季節になると病院でお薬を処方してもらい飲んでいるそうです。それでも花粉の飛散量が多い日は辛そうです…。そんな花粉の時期におすすめのハーブティーをご紹介します。
春季療法の定番! 〜ネトル〜
花粉症の症状が辛い時は薬を飲むのももちろん必要ですが、自然な方法で症状を和らげていきたい!という人にぜひ試して欲しいのが、今回ご紹介するネトルです。ネトルは自然療法が盛んなドイツでは「春季療法(しゅんきりょうほう)」に使われるハーブです。春季療法とは、春先のアレルギー対策として、その数ヶ月前からハーブを使ってケアしていく方法です。「春」とありますが、早い人は12月から飲み始める人もいます。
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ネトルは緑茶のような感覚で飲める、とても飲みやすいハーブティーです。普段急須などをお使いの方は、ネトルならハーブティー用のティーポットを用意しなくても、急須で入れていただいてもよいかと思います。茶葉の量は、1回につきティースプーン1〜2杯でカップ一杯分です。こちらで紹介しているネトルはティーバッグではなく、茶葉がそのままパック(500g)されていますので、開封されたら大きめのジップロックなど入れ替えていただくと便利です。「2020年こそ!」と思っていらっしゃる、花粉症の方、ぜひお試しください
「今日」のつらい症状を和らげる 〜カモミールジャーマン〜
花粉症はみなさんご存知のように、アレルギーの1種です。アレルギーは症状として炎症を伴っていることが多いので、「炎症を鎮めてあげる」ことが対処法としては非常に大切です。ハーブの中で「炎症を鎮める」と言ったら、わたしたちアロマセラピスト・ハーバルセラピストたちが真っ先に思い浮かべるのがカモミールジャーマン。ドイツなどではお休み前のリラックスティーとしても定番として、親しまれています。はちみつを入れてもおいしいので、つらい症状が出ている期間にお試しください。
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グズグズをすっきりさせたい! 〜ブレンドハーブティー・ブリーズ〜
ペパーミントに含まれるメントールが、風邪の季節のグズグズをすっきりさせ、鼻の通りをよくしてくれます。
ブレンドハーブティー・ブリーズは、甜茶やネトルなどもバランスよく配合されているので飲みやすく仕上がっています。わたしは、担当させて頂いている講座の前に飲むことが多いですが、のどがすっきりして発声がしやすくなるので(※個人の感想です)、手放せないハーブティーの1つとなっています。また、ペパーミントは消化を促進してくれる作用があるので、「お昼を食べすぎた〜」「なんか消化不良な気がする」というときに食後に飲んで頂くと胃がすっきりします。
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いかがでしたでしょうか?
この中に一つでも皆さんのお役に立つ活用方法がありましたら、うれしいです。
取り入れやすいものから、ぜひ試してみてくださいね。
特集ページ レシピ・文章担当
尾崎良有心
(フレーバーライフアロマテラピースクール講師・アロマセラピスト)